■秋の東京湾奥サワラ　～サワラに初挑戦！～

■結論：見たことないモンスターが釣れました。

ゴゴ、ゴゴゴ

船長＞行くぞ、おめえらっ気合入ってんだろうな？！！

「イ、イエッサーっっ！」(｀・ω・´;)

出船と同時に

船長の熱いキャラがほとばしる。

■■■

今回は、急遽ボートで青物ハントへ挑戦。

共に向かうはえのき君そして急な呼びかけにも関わらず参加してくれたetomichさん。

さて、計画当初は

ボートでシーバス爆釣したい！！(｀･ω･´)

だったはずが

いつの間にか

「ワラサ釣りたいっす！！」
「メーター級サワラ釣ったるで！！」

(｀・ω・´；)

期待値は高まる一方・・・

ついにはワラサ級や、メーターサワラがターゲットに。

■サワラの歯

サワラには鋭い歯があるため

ファイト中にリーダーごとぶった切ってしまうことがよくある。

まさに「泳ぐルアーロストマシーン」・・・((´д｀))

しかし

そんな未知のモンスターに対するワクワク感は

小学校の夏休み

夜、近所のお兄さんに連れられてカブトムシを取りにいく

あの感覚に似ているかもしれない。

男は何歳になっても少年だ・・(　´_ゝ｀)

■■■

さて、何気ないLINEの会話から始まった今回の計画だが

「時期が遅ければ遅いほど

青物（サワラ、サバ、イナダ）は釣れにくくなる」

という情報が・・・

必死にＴＥＬ攻撃をかけるも

ハイシーズンということもありどこのボート屋も満員御礼状態。

いろいろドタバタはあったものの、

なんとか3日に決定。

・・・その後

サワラには「ルドラ」と「ビックバッカ―」が効くらしい！(｀･ω･´)

「ルドラ？？そんなルアーあったっけ？？」(-ω-；)

・・・などと聞いたこともないようなルアーを探しまわったり

３人で情報共有を繰り返しながら

あわただしく準備を整えていった・・

■60gジグ

・・・君は文鎮として第二の人生を歩きはじめたほうがいいんじゃない？

■ブローウィン１４０S

・・・¥2200強って

たけーよ、おい　＾ｐ＾・・・

キャスティングの店員さんが

「サワラはこれで間違いないっす！！爆釣っす」

っていうんだもの・・・。

■■■

そして、いよいよ不安を抱えながらも

当日を迎えることに・・・

ブオオオオオオン！！

（船が釣れる場所に到着し旋回中）

旧江戸川を下り下り、あっという間に現着。

ディズニーランド沖の三番瀬という所らしい。

船長＞いまだ釣れ！！モタモタすんな！！

モタモタ

m(＿＿；)m

ううっ

慣れないレンタルロッドに、慣れないビックルアーで

勝手がわからない・・・(´д｀)

それでも

シュパ！！～ポチャン×6

一同ルアーを投げ続ける

・・５分後

船長＞ハイ上げて～ほらモタモタしない～次いくよ次！！(#ﾉﾟДﾟ)

イ、イエッサー！！

モタモタ・・・(｀･ω･´；)

えーここは・・・フルメタルジャケットですか(´∀｀;)

あまりの忙しさに面食らったが

これは青物ボートでは当たり前のことらしく

現場に到着しだい「すぐに」投げる！！

ことがセオリー。

こんな基本のことすら全く知らなかった。。

そんなこんなで二か所目・・・・臨海公園が近くに見える所だった。

何もない場所で

ブローウィンをただ巻きしていると

・・・ググっ！

竿先に妙な違和感。

　(　´_ゝ｀)　？

・・・なんかかかった？

ジイイイイイイイ

え？え？

船長＞ハイ上げて～次いくよー

鳥＞せ、船長ちょっと待って、なんか釣れたみたいです。しかもドラグ壊れたっぽいです（2000年くらいのバイオ2500だった）

(´∀｀;)

なおも続く

ジイイイイイっ

・・・よく見るとドラグは壊れたわけではなかった。

単純に未確認生物の引きがヘビーすぎて

ドラグが壊れたように錯覚しただけだった。

巻いてはジイイイイイイ

巻いてはジイイイイイイイイイイイイイイ

いっこうにあがってこない魚・・・

イナダみたいに横に突っ走るわけでもなく・・・

シーバスみたいなゴンゴン首をふる感じでもない・・・

例えるなら「機動力の増したエイ」。

船長＞トビエイかー？サメか？いいからドラグは締めるなよ！！

（※ラインブレイクするから）

は、はい(´･ω･`;)

（※船長的にそのポイントでは青物の前哨戦でシーバスを狙おうと思っていたらしい）

さらに続く

ジイイイイイイ

巻いてはジイイイイイイイイイイイイイイ

この時点ですでに相当な時間が経過

ついにはロッドを支える右腕がパンパンになり始めた・・・

船長＞ほら、巻くのやめるなっっって！巻き続けろっ

うぃ、うぃっす！！(´･ω･`;)

船長からのアドバイスが矢のように飛ぶ

徐々に船に寄ってきてるように思うのだが・・

いぜん鈍重感がすごく、、、

ゆっくりゆっくり寄せようとするも

今度は、船の下にもぐってしまい・・・・

ラインブレイクするうううう(>_<)

船長＞こっちに回れっ(　ﾉﾟДﾟ)

あああぁおうううぅうああ

奇声をあげながら

ダッシュで船頭に向かうも

ついには船を半周して逆サイドへ・・・・

ここで船長、巨大網をもってスタンバイ。

ようやくリーダーのつなぎ目が見えてきた！！（青物用なので１・５Ｍくらい）

船長＞ゆっくり！！焦るな！！！焦るなって

落ち着けっ、今網出すからっ

ランディング体制をとる船長

船長「さあ～こい、サメか？トビエイか～？？」(　ﾉﾟДﾟ)

前日にブローウィンのフックはすべてバーブレス化してしまっていたこともあり

ここまできて絶対バラしたくない・・・

もはや、泣きそうになっていた。

周囲の

「鳥の巣、トビエイ乙！！」

という期待を乗り越えて

姿を表したのは・・・

サバが巨大化したような姿っ

ゴロン　

ビチビチ

サ、サワラ　

ｷﾀ━(ﾟ∀ﾟ)━!

・・・改めて観察してみると

やっぱり歯が相当デンジャラス

もはやこれはリーダ―がどうのこうのという問題ではなく

いかにリアフックにかけるか？

という問題な気が　(　´_ゝ｀)

船長＞おら、写真とるぞっ、もたもたすんなっ

鳥＞は、はいっ　（ワナワナ

パシャっ

■三番洲にて

船長＞はい次いくよー

幸先よくサワラが上がったため周囲に期待走るが、どうやら単発らしくシーバスポイントへ移動。

しかしポロポロは釣れるも

爆釣という訳でもなく

シーバスは見切り沖のサワラポイントへ。

その後・・・

■いいサイズのシーバスをゲットするエトミ氏

■えのき氏ディアルーナBSぶちまがりの図。

このあとルドラで無事サワラゲットw

【中略】

帰港。

え、ど、どういうことですかこれは？？

鳥＞どうっていわれても・・・（´-`）

・・・わたくし、その後何も起きずです。

何も起きなかった？１匹もですか？イナとかサバは？

鳥＞・・・イナダ？そんなもん釣れるわけないじゃないですか

シーバスすら全く釣れてないんですから(　´∀｀；)

いったい何しに行ったんですか？？

鳥＞何をしにいったってあなた。そりゃ俺だって一生懸命やったつもり

ですがね

船長＞「おまえはサワラで運を使い果たしたな」

って言われましてね

まさしくその通りになってしまいました。

アア（´-`）

■でもおいしかったです。

■無事生還したビックバッカ―とブロ―ウィン140S。

船長の言ってた「長くないと駄目」っていうのがよくわかった。

■サワラのアラ汁。

刺身でも煮付けでもなんでもいけました。

油が乗っててとてもおいしかった。

以上

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【今日のリアルな本音】

・ヒットパターンただ巻き。二匹目が釣れていないためパターン不明。」

周囲でサワラが跳ねているわけでもなく臨海公園がそばに見える所で20メートルほど投げてたらいきなり食ってきた。

リアクションバイト？船長もなんでこんなところにいるの？的な感じだった。

・シーズン的に少し遅かった気がする。ベストシーズンは9月後半～10月後半？

・青物ボートは瞬発力が命。モタモタしてるやつは釣れない。by船長

・比較的浅場（三番洲とか湾奥の）だったためジグは不要。

・船中の主なヒットルアー／偽IP、IP、PB、プライアル大、ルドラ、ビックバッカ―、リップが長いシンキングミノー。

・お値段一人￥１０,０００（乗合）。だいたいの相場はこれくらい。釣果は運の要素もかなりあると思います。

【当日の状況】

日付■11/3（日）

時間■昼～夕方

釣友■エトミ氏、えのき氏、船長他3名

釣果■

・臨海公園沖／3H1G（サワラ1ゲット、シーバス2バレ）

潮■大潮満潮～下げきりまで

気温■20度くらい

風■◯

濁り■〇

ロスト■なし

使用ルアー■多きめのミノーを中心にたくさん投入。

ヒットルアー■ブローウィン140S、プライアル大

■今日のベスト■

①人生初サワラｷﾀ━(ﾟ∀ﾟ)━!

②フルメタル船長

③エトミ氏、えのき君とコラボできたこと

■今日のワースト■

①季節ちょっと遅いかなー。

②来年は自前の竿もってけ。

③クーラーボックス、アジくらいしか入らねーよおい。

【装備】

・船長から借りた竿／テイルウォーク　スナッチ（ＳＮＡＴＣＨ）　Ｓ６８ＭＬ “Ｔｅｃｈｎｉｃａｌ　ｃａｓｔ”

※MLだけど自分的にグニャグニャ感がすごくてブローウィンの飛距離を活かせたか微妙。

・バイオマスター2500

・ファイアーライン2.0号

・リーダー25lb

※対サワラ戦の場合、リーダーどうのこうのよりなるべく長いルアーを使っていかにリアフックにかけるかだと思った。小さいルアーの場合飲まれると即終了。

エトミさん、えのき君

急なスケジュールの中大変でしたが楽しかったです♪

以上

↑↑皆さんも良かったら挑戦してみてください( ´ ▽ ` )ﾉ

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※記事をまとめたらコメント消えてしまったので

再掲しておきます。

2013/11/27

お名前: etomich schneider

コメント:

頭からバケツに突っ込まれてるサワラ、結構残酷な絵ですね。仁義なき戦いのテーマが聞こえてきそう。

こないだ乗った船できいたんですけどやっぱり釣ったらすぐしめて血抜きしないと刺身じゃ美味しく食べれないそうです。

船長に感謝ですね！

2013/11/11

お名前: etomich schneider

コメント:

おばあちゃんが死ぬ前にサワラ食べさせたい、のくだりがめっちゃうさんくさい（笑）

そういやドラグ壊れたって言ってましたよね。めちゃめちゃライン出て行くし竿は曲がるしで松方弘樹みたいでした。

上がる瞬間、なんやろなんやろ？！と周囲にも緊張感がありましたよ。

続編期待してます。

2013/11/05

お名前: etomich

コメント:

こんにちは。
ブログ名がド○クエ3のパクリやし（笑）

いやあお疲れ様でしたー。
誘って頂いて感謝です。

ブログの続き楽しみにしてます。

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