■冬の東京湾口タイラバゲーム ~胃液、それは酸っぱい~ 

鳥の巣よしお

2014年01月11日 08:07

■結果:体内から全ての胃液がなくなる。
■釣果:1G


・・・オンリー ( ´_ゝ`)



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※以下オナニー釣行記。


■2014年初釣りは


エトミさんに誘われ


剣崎沖ジギングへ。

(※東京湾口付近)


あわただしく準備を整え当日を迎えた



が、



集合5:00

出発5:30


のはずが、


起きたら何故か5:18



_l ̄l●lll 



終わった。


いきなり終わった。


THE END OF 剣崎沖ジギング。


・・・一瞬心折れかけそうになるも


界王拳25倍を使用し


なんとか5:45に到着


ベテランの皆さんに平謝り。


本当にすみませんでした。。
さて、意気揚々と旧江戸を下り湾口へ向かう船。



鳥>船酔いしたことないんですよ~アハハ


と調子に乗っていたら



羽田を過ぎ



朝日が上ったと同時に



「ごはッ」


あっけなく本日、一発目のリバース。



朝食に食べたバナナ君殉職。
■8:00現場海域へ到着。



 工エエェェ(´゚д゚`)ェェエエ工



横転しそうなほど揺れる船上、突如襲う高波。


さらに気温1度+強風の酷寒。


めちゃくちゃに寒いし、足元は立ってるだけでやっと・・・



こんなんで釣りできるのか??



・・・と思った瞬間、高波を頭からかぶる。。



ポタポタ( ´∀`;)



これは、、とんでもない地雷元に足を踏み入れてしまった・・・。



だが、船長含めベテランはあまり気にしてない模様。



船長>今日は「ちょっと」波がつえーな、ガハハ


鳥>・・・


釣り人としてのレベルの違いを見せつけられた気がした。



生まれたてのシカさん状態になりながら



なんとかサワラ狙いでジグをしゃくり続けるも、



視点がグルグル



グルグル



グルグル



揺れと風だけを警戒していると


高波っっ(バッシャー




(´・ω:;.




・・・なんだこれは。



なにかの罰ゲームか。



俺は神様に何かしてしまったのか。



前日、帰りが遅くほとんど寝てないこともあり



嘔吐が10回を超えた時点で


船長>「(海に)落ちるぞ!!中入っとけ」


ついにタオルが投げ込まれる。


この時すでに胃液は枯れ果て


吐くたびに透明のアルカリ性物質らしき謎の体液が・・・。



や、やばい。


                                                
ガクっ



死亡。



以降、遺体安置所(船室)へ送還。
■3時間後


外の騒がしさに目を覚ます


それまで泣かず飛ばずだった船上で


どうやら真鯛がポツポツ上がり始めた模様。


一気に活気づく船内、なんとか気合で起き上がり
急いでこのタイラバなる珍ルアーをボトムに投下・・・



底をとり15メートルほどリフト、



そしてフォール・・・



ただ、ただ、それを繰り返す。



意識混濁となりながら繰り返していると・・・




「ぐはッッ」



また吐いた。



しかもメガネにかかった。
(※気をつけないと吐いたヤツが風で飛んでくる)



・・もう吐くものは何も残されていないというのにっっ!!



■■■



この時、何故か頭に浮かんできたのが



故アメリカ合衆国大統領リンカーンが唱えた



「人民の人民による人民のための~」。



今自分が置かれている状況は



まさに




「ゲ〇のゲ〇によるゲ〇のための剣崎沖ジギング・・・」




と、ここで
この過酷な状況を耐えきっていたエトミさんにもHit!



船長が最後にチョイスしたこの場所が



クリーンヒットだったらしく



イナダやホウボウ、サバが続々と上がりはじめる
■・・・そんな中、船尾ではっていたベテランがデカ鯛を釣りあげるっっ(推定55cm)



隣で釣れてれば、、おいおいと逃げるわけにいかないのが



釣り人の性。




もうゲ〇とかどうでもいい



単純にっ


隣のおじさんのビックワンがうらやましいっ



どんだけ豪勢な船盛り作る気なんだっっ(>_<) 





鯛っっ




・・人生においてここまで鯛 にキレそうになったのは初めてだった。



それに、このままじゃ・・金払って大ダメージを食らって



何をしにきたのかマジでわからない



今、自分にできることは



このタイラバを無心で上下させるだけっっ



そして



丁寧に底をとり、



無心

無心

無心・・・




底から5メートルほどゆっくりゆっくりリフトした所で、、、
太鼓を打つような小刻みなテンポのいい引きっ


そんなに大きくないけど・・・


真鯛キタ━(゚∀゚)━!



ちゃんとタイラバが口についてるっっ



ほんとにこんな珍物体で釣れるんだ・・。



タイラバを見直した。



だが、結局この後が続かない。



肝心のサワラは最後まで1匹も現れず・・・。



午後2:30頃、終了。



同じ日、同海域にいた横浜アイランドクルーズさんでも



半数近くがリタイアし早上がりになったらしい(船長談)



帰りの船はみんな疲れ切っており無言&爆睡。



舞浜大橋下をくぐるまで一言も発することができなかった。
■船上全釣果/6人


サワラ釣れず。


昨日までは釣れまくっていたというのに、、


釣りのむずかしさを改めて痛感する。。



多少は波があったほうが食い気がいいらしい。



リベンジするか?と聞かれれば・・・現段階ではとても微妙な所。



ラーメン二郎のように店を出た瞬間は



「二度とくるか!!(バン」 



・・・2週間後


あれ、おかしいぞ体が勝手に二郎の方向へ・・・( ^ p ^)



みたいなことになるかもしれません。



最後になりますが


もし皆さんがどうしても行かれるというのであれば


十分な睡眠+船酔い止め、そしてカイロは必ず持って行って下さい。


あと子供や女の人を連れて行った場合


一生トラウマ化してしまう恐れがあるのでお気をつけくださいw


波が少ない日も多いらしいのですがこればっかしは・・・ ( ´_ゝ`)


以上


同船の皆様大変ご迷惑をおかけしてしまい申し訳ありませんでした。

この場を借りて深く謝罪いたします。



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【当日の状況】

■1/5(日)

釣場■神奈川県剣崎沖
時間■早朝~夕方
釣友■エトミさん
釣果■

・1G/真鯛

潮■中潮
気温■2度 
風■強風/10m強
ロスト■―

使用ルアー■

真鯛狙い>■無双真鯛(タイラバ)93g遊動式/ヘッド:オレキン、ラバー:レッドレッド
サワラ狙い>■ジグ(125g、130g、150g)

ヒットルアー■タイラバ93g(真鯛)


【装備】

ロッド:ジギングロッド(レンタル)
リール:4000番(〃)

【参考記事】



以上 


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